総合職 仕事を知る

あなたのお仕事について教えてください。

経営戦略室で、観光事業を担当しています。
京阪バスと聞くと、路線バスの印象が強いかもしれませんが、実は京都を中心に観光事業にも力を入れているんですよ。私はここで「おこしバス」という京都定期観光バスの運営をはじめ、2025年10月より実施しているツアーバスの企画・立案、WEBサイトやパンフレット、SNSで使用するPR用写真の撮影、そしてお客様のご利用状況の分析などを手掛けています。

お仕事のやりがいは？

なんといっても、「感謝される瞬間」が私たちの仕事の醍醐味ですね。
私が担当する観光バスは、路線バスと違い、予約状況やご利用者数がすぐに実績として反映されるため成果が可視化されます。またバスに添乗することもありますので、お客様と接する機会は多いです。そんな時に、「楽しかった、また来るよ」と声をかけていただけた瞬間こそが一番のやりがいにつながっているのかもしれません！

業務を通して目指す目標は？

経営戦略室の業務は、安全安心を守る路線バス事業に加えて、観光バスのコース立案などをおこなっていますから、一人でも多くのお客様に非日常の体験を通じて感動をお届けし、楽しさを通じて地域の暮らしに貢献していきたいです。また、係長という立場からの目標は、今一緒に働いているチームのメンバーが楽しく仕事に従事できる環境を整えることも役割のひとつと考えているので、そのために社内の働きやすさづくりにも尽力していきます。

あなたのお仕事について教えてください。

現在は、運輸部の運行課で路線バスのダイヤ編成を行っています。
実はバスのダイヤには大きく分けて3つの種類があるんです。ひとつは時刻表を決める営業ダイヤ。もうひとつは運転士さんの仕事内容を決める仕業ダイヤ。それと車両の動きを決める車両ダイヤですね。

お仕事のやりがいは？

ダイヤ編成の中でも、私は営業ダイヤ作りが一番好きですね。
営業ダイヤは大きな一枚の紙に、山あり谷ありの線を描いていくのですが、私にはこの線一本一本に地域の方々の日々の営みが透けて見えるんです。朝の線には、通勤・通学に向かう多くの人、お昼の線ならご年配の方が多いだろうな、といったように、線の向こうに暮らしの息吹がある。
時にはお客様から寄せられる意見を反映して、ダイヤに変更を加えることもあります。
紙の上の無機質な線に地域の人々の想いや姿を重ねて、それを自分の手でより快適にバスをご利用いただけるダイヤにできたときなどは、「地域の暮らしに貢献できているんだ」と嬉しくなります。

業務を通して目指す目標は？

3つのダイヤの線を守り、改善していくことが私の使命です。
運転士さんにとってもダイヤは安全運行の指針。日々ダイヤを精査しブラッシュアップしていくことで、今よりももっと地域の人々を安全に送り届けられる環境を作ることが私のミッションです。
また、今まで培ってきたダイヤ編成の知識・知見を十二分に発揮して、EV車両の導入をはじめ新たな取り組みが進んでいく京阪バスの未来にも貢献していきたいと考えています。

あなたのお仕事について教えてください。

総務人事部で、法令改正に伴う社内規則や制度の改正、労働組合などへの対応、また、社員の諸手当の集計などを担当しています。主に会社内部に関わる仕事が中心ですが、総務人事部には時折、お客様からバスの経路や目的地への行き方に関するお尋ねの電話がかかってくることがあるので、意外にもお客様と関わる機会もあります。

お仕事のやりがいは？

私の携わる社内制度の整備や調整は、社員ひとり一人の業務の根幹であり企業経営の中枢に関わるものです。例えば、法改正があれば、その変更を社内制度の中にどう落とし込んで対応させるかを考えるのは大変ですが、パズルを解くような面白さもあります。頭を悩ませながら法と社内制度の調整がうまく機能して多くの社員の業務が円滑に回るようになった時などは達成感を感じます。
大学での学びとは違う仕事ですが、今の部署は結構私に向いているかもしれませんね。

業務を通して目指す目標は？

京阪バスは、安全快適な地域の足となることを目指しています。
その最前線にいるのはやはり運転士です。運転士が無理なく働ければ、それだけで安全運行に近づきます。直接的ではないかもしれませんが、自分の担当業務がお客様の安全輸送にも貢献できているという誇りをもっています。社内の制度を整えることで、京阪バス社員全員の働きやすい環境を作り、守り続けることを目標に、これからも業務に励んでいきたいです。

あなたのお仕事について教えてください。

私は営業所で庶務として、営業所の業務が円滑に進むように支援するのが仕事です。具体的には、運転士の勤怠管理、定期券販売や拾得物などのお客様対応、備品請求、運賃管理などです。

お仕事のやりがいは？

営業所での業務は、総合職の中でもお客様と接する機会が最も多いことが魅力です。
特に拾得物に関するお客様からお問い合わせがあった時など、コミュニケーションをとりながら素早く対応できた時などは本当にやりがいを感じます。その拾得物がお客様にとって思い入れのある大切なものだった際に、本当に安心した満面の笑顔で「ありがとう！」と喜んでいただけた瞬間が一番うれしいです。
また、運転士さんとの関係づくりも大切な仕事。私の勤務する営業所には、100名以上の運転士さんがいますから、その名前と顔を覚えて勤怠管理をするのも一苦労。でも一人ひとりの個性を理解して話ができると、コミュニケーションもスムーズになっていき、それぞれの仕事ぶりが見えてきて嬉しくなりますね。

業務を通して目指す目標は？

バスの安全運行は運転士さんが鍵。その方々を日々サポートしていくのが私の使命だと感じています。私の「夢」という程大層なものではありませんが、運転士さんが1日事故なく無事に帰ってくる、そんな日々を積み重ねていきたいです。